先日キャンプへ行った時にミラーレス一眼のレンズキャップをなくしてしまったようなので、Amazonでカートに入れた。もうなくさないようにと、ストラップ付き。なんと253円。でも、合わせ買い対象商品なので、2,500円以上の買い物をしないといけない。

せっかくなので、レンズプロテクターも買ってみる。いちいちキャップを付けたり外したりするのが面倒で、ずっとほしいと思っていたのだ。汚れた時、レンズほど気にせずに拭けるのも嬉しい。1,144円。まだ足りない。

ほしい物リストを物色する。なんだかどんどんAmazonの罠にはまっている気がする。リストの中で一番ほしかったのは、Microplaneのフードグレーダー、3,000円強。高いけれど今ほしいのはこれしかないなあ、と思ってぽちり。チーズとかレモンの皮とか、ジェイミー・オリヴァーみたいに削ってみたいじゃない。

翌日、フードグレーダーが宅配ボックスに到着。この子が家にやってきたのも何かの縁、と思って早速使ってみた。まずは固形のパルミジャーノ・レッジャーノを探してふらふら。リゾットを作るのです。

会社近くの成城石井にて、200gで1,000円強のチーズを発見。美味しそうだけど、使うのは50gの予定だったから少し多いかなと諦め、高円寺に帰る。駅近くの東京屋を覗いたら、ありました、100gのパルミジャーノ・レッジャーノ。600円ぐらい。小躍りして購入。

オリーブオイルとバターでみじん切り玉ねぎを炒め、甘い香りが漂ってきたらお米を投入して透明になるまで炒める。温めておいたコンソメスープを少しずつ加えて煮立たせること20分。ほどよくやわらかくなったお米に、フードグレーダーで削ったふわっふわのチーズを混ぜ込む。お米にとろんと絡んでいく様子がたまらない。塩と胡椒をふりかけて、あっという間にパルミジャーノ・レッジャーノのリゾットが完成。簡単で嬉しいな。

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お酒は、先日グランスタのはせがわ酒店で買った醸し人九平次の純米吟醸リュ・ゴーシュ。これがリゾットにばっちり合うので感動。濃厚なチーズと相性が良いのね。もう1本買っておけば良かった。

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フードグレーダーはAmazonのレビューでとても評価が高かったからほしくなったのだけど、レビューの通り、ほとんど力をかけずに固いチーズがどんどん削れて楽しかった。削るとあんなにふわっふわになるのね。チーズで作ったかけ布団に飛び込んでみたい。レモンや生姜、にんにくの削り心地も気になるなあ。

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