行ってきました、湘南大堤防。
久しぶりの江ノ島でわくわくてかてか。
前の週の土日に木更津まで泊りがけで釣りにでかけたのだけど、一匹も釣れず苦汁をなめたのでリベンジなのです。

今回はひかるくんと2人での釣行。
上州屋で、釣り竿、釣り竿ケース、クーラーボックス、バケツ、サルカン、おもり、しかけ、餌など諸々買い込んで出発した。1万円強でひと通り揃った。
車だと湘南あたりで道が混みそうなので、電車で行くことに。新宿から1時間半ぐらいで着いちゃうよ。近いね!

湘南大堤防は、江ノ島の奥の方にある。島の入り口から歩いて20分ぐらい。
美味しそうな海鮮丼のお店と、お店の前の行列を横目にてくてく堤防まで向かう。

堤防は予想より混んでいたのだけど、運良く1箇所空いていたのですべり込む。
サビキ釣りなので、海を眺めながらまったりの釣り。遠くの空に山も薄く見えて癒される。

案外早く1匹目が釣れた。つづいてひかるくんが1匹釣り上げる。
全部サバ。小さいのも大きめのも次々に釣れる。
釣り糸を垂らしても全然釣れなかったり、かと思うと入れ食い状態になったり、の繰り返しで、14時から17時まで存分に楽しんだ。

釣果はサバ24匹。サバ天国…!
堤防まで向かう道中は釣れるか半信半疑だったので、クーラーボックスの中に氷を用意しておらずあたふた。
湘南大堤防から一番近いコンビニが、おそらく片瀬江ノ島駅前のサンクスで、なかなか遠い。

あたふたしながらも藤浪でさくっと二食丼をいただく。たくさんある海鮮から、生しらすとたたきあじを選んでみた。生しらすがとろとろで泣ける。

帰宅してからがなかなか大変だった。
ひかるくんが24匹のサバのおなかを開く。私がスプーンで内蔵をかき出す。
新聞紙の上で作業をしたので、そのままゴミ袋に新聞紙をぽいしたら流し台ににおいを残さずに済んだ。
ピンセットでせっせと小骨を抜くひかるくんの横で、私はサバ料理の下ごしらえ。

◆作ったサバ料理
・トマトソースをかけたサバの竜田揚げ
・豆腐とサバのピリ辛だれハンバーグ
・鯖の味噌煮

小さなサバは切り身にして竜田揚げに。
醤油、みりん、酒、砂糖、カレー粉に30分ほど漬け込んだサバに、片栗粉をまぶして揚げる。
トマトはつぶしながらオリーブオイルで炒めて、塩、胡椒、ドライバジルで味付けする。

ハンバーグはひかるくんの担当。
くずしたサバの身と、水切りした木綿豆腐を混ぜあわせ、みじん切りした生姜・にんにく・長ネギを入れてさらに混ぜる。つなぎは片栗粉。
フライパンで両面を強めに焼いた後、ふたをして弱火で蒸し焼きにする。
豆板醤、味噌、ごま油、醤油、酢、砂糖、炒り胡麻を少しずつ混ぜたたれを上からとろりとかけて完成。

一番大きい3匹のサバは、開いて味噌煮に。
くさみをとるために、サバの表裏に熱湯をかける。
皮を上にして、薄く切った生姜と一緒に、酒・みりん・砂糖・醤油と多めの味噌で煮る。
たれがとろりとしたらできあがり。白米に合いそう。

サバをさばきはじめてから、全ての料理を作り終わるまでに3時間を要してくたくたになったけれど、振り返ると充実の1日だった。
駄洒落じゃないよ。

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