サーモスのイージースモーカーを買ってしまった。
燻製道士様のブログ記事を見て、衝動買い。Amazonが便利すぎてこわい。
以前は100円均一の小さな中華鍋を2つ購入し、鍋を重ね合わせて燻製にトライしていたのだけれど、良い具合におさまるサイズの網が見つからず上手く仕上がらなかった。
イージースモーカーも100均鍋燻製器も、キッチンのガスコンロを使用した熱燻というのは変わらず。
ただし、中華鍋の場合は弱火で数十分熱を加え続けなければいけなかったところが、イージースモーカーは専用の保温容器に鍋をすっぽりはめることで同じ効果が得られるらしい。
ガス代も節約できるし、火を止めて放置しておいて良いのでとてもらくちん。
お鍋はコンパクトなので収納しやすい。
大量の燻製作りには向いていないかも。一人か二人でお酒を片手につまむぐらいの量を作るならちょうど良いかな、と。
まずは、ベーコンの燻製を作ってみた。
ベーコン自体が元々燻製ではあるけれども、さらにそこに燻煙をかけて風味を増してみる作戦。
下味をつける必要がないので、思い立った時にすぐ作れて良い。
ブロックのベーコンを購入し、厚切りにする。
ここでバジルとかブラックペッパーとかをまんべんなくまぶしても良かったかも。今度やろう。
キッチンペーパーでベーコンをおさえ、念入りに水気を取る。
上手く取れなかったので、ドライヤーの温風やら冷風やらをあてて強引に乾かすという荒技に出た。多少はましになった。
イージースモーカーの底にアルミホイルを敷き、大さじ2杯ほどのさくらチップを乗せる。
ベーコンのあぶらがチップに落ちて煙の匂いが悪くなることを防ぐよう、アルミホイルの両端を軽く曲げてさくらチップ全体を覆うようにする。アルミホイルで平たいトンネルを作るイメージ。
網に厚切りベーコンを並べる。
コンロに火をつけ、強火にして煙が出るまで待つ。換気扇は必ず強。
良い匂いの煙が立ち上りはじめたら、火を止めふたをして保温容器に入れ、20分待つ。
よいよい。らくちん。
20分後にふたをあけたら、厚切りのベーコンが綺麗に色づいていて感動した。
これをつまみにお酒をいただくのだ。
今後も色々な食材を燻製にしてみたい。とても素敵な買い物だった。